おせいの映画への誘い

おせいの映画への誘い

『ボーン・アルティメイタム』 (2007年公開) 

おせいです。6回目。今回紹介するのは、『ボーン・アルティメイタム』よ。『ボーン』3部作の最終章で、いいわよね? 続編を作らないでよ、トニー・ギルロイ! ま、よくあることよね。 『ボーン』シリーズの最大の功労者は、ポール・グリーングラスよ。 1作目が内容的には1番おもしろいのに、ダグ・リーマンの演出のせいで寝たわよ! ミニでのカーチェイスがスローなのよ! 格闘シーンがユルいのよ! その点をポールがドキュメンタリー的な手法で迫力あるシーンにしたわよ。 ドキュメンタリー的だから、「画面に酔う」とか、「画面が見づらい」なんてクレームがあるけどね。 前作の『ボーン・スプレマシー』は、そのうち紹介したいと思います。 冒頭のロンドン・ウォータールー駅での頭脳戦を見たら、あなたはこの映画の虜になるはずよ。 モロッコのタンジェ(タンジール)のチェイスで、『ボーン』シリーズを全作見たくなり、気づいたらTSUTAYAに行ってるわ。 観なさい!